生理
2016年05月26日更新 2016年05月26日公開

生理前は別人格…。毎月つらい「PMS」を和らげて自分を取り戻そう!

PMS(月経前症候群)はなぜ起こるのでしょうか?生理前のツライ症状は、女性ホルモンの乱れが関係するだけではなく、血糖値や栄養状態に大きく関わりがあることが分かってきたのです。ここでは、PMSの改善に役立つ正しい知識をお伝えします。

生理前になると性格が変わる。

生理前になると物事をネガティブに考えて悲しくなったり。イライラして周りに当たったり。ちゃんとやってるつもりが仕事でミスばかり。

実は8割の女性が、PMSを経験したことがあるんです。ここでは、そんなPMSはなぜ起こるのか、その対策などについてお話します。

詳しい”PMSの症状”はコチラ

PMSに大きく関係する3つのコト

PMSがあらわれる時期が、プロゲステロン分泌量が急激に増加する黄体期にあるため、PMSやPMDDの原因のひとつがプロゲステロンにあるとされています。でもプロゲステロンは月経のある女性はみんな分泌されてるもの。

症状には非常に大きな個人差があることを考えると、プロゲステロンだけが原因とは言えないのが現状。現代西洋医学ではPMSやの確固たる原因が特定されてはいませんが、主に次の3つが大きく関係していると考えられています。

1.鉄欠乏性貧血(いわゆる貧血も含む)
PMSの症状は、潜在性鉄欠乏性貧血の症状と似てます。一般的な貧血の検査では測らない検査項目である貯蔵鉄の数値が低いので隠れ貧血ともいわれており、PMSに悩む女性の多くに潜在性鉄欠乏性貧血が見られるといった報告も。

また、生理前の興奮状態の子宮では、虚血性貧血が起こっています。これは貧血がある女性だけでなく、潜在性鉄欠乏性貧血がある女性ではより症状は強く出るため、鉄欠乏の改善と同様に、鉄分の正しい補給で改善が見込めます。

自己判断で鉄のサプリメントを摂取することは、止めましょう。鉄はさまざまな種類があり、安価な鉄は副作用が出る危険もあるため、専門の病院を受診することをおすすめします。

2.機能性低血糖症(耐糖能の異常)
黄体期ではプロゲステロンがインスリンの働きを低下させ、血糖値が上がり、体内ではインスリンが過剰に分泌されます。その結果、血糖値は急激に低下し、いわゆる低血糖を起こしてしまうんです。

血糖値が下がりすぎると、今度は血糖値を上げるためのアドレナリンなどのホルモンが過剰に分泌され、PMS症状、とくに精神症状を引き起こすことが。インスリンは太るホルモンとも呼ばれ、月経前の過食や体重増加に影響します。

知らないと怖い「機能性低血糖症」

3.脳内物質の低下
排卵後にエストロゲンの分泌量が減るのにともない脳内でセロトニンという喜びを感じる物質の分泌が減少することで、頭痛や精神状態への影響がでるといわれています。

PMS改善は生活を見直すことから

●ストレスのとらえ方を変える
PMSに悩む人は物事のとらえ方に偏りがあったり、細かいことが気になったり、自分でストレスを生み出してしまう傾向が。生理前は精神安定に役立つセロトニンが低下するため、セロトニンを増やすような生活を送りましょう。

たとえば、カモミールやゼラニウムなどのアロマを楽しんだり、ときには思いきり泣いたり、感情の発散も大事。運動は過激なものではなく、ストレッチやウォーキングなどの有酸素運動をとり入れましょう。

●食事に気を配る
不規則な食事はPMS症状を悪化させる要因のひとつ。PMSの改善にはビタミンやミネラルを含む食品を中心にバランスよくとることが大事です。規則正しく、バランスの良い食事を心がけていきましょう。

イライラや抑うつが気になる場合は血糖コントロールが重要になります。空腹時に甘い物や炭水化物をとることを控えたり、食事の順序も野菜→魚や肉→主食といったコース料理の食べ方を意識するのがおすすめです。

食事や生活習慣で症状を改善!

たまにはココロもカラダもゆったりと

いかがでしたか。ココロにもカラダにもストレスをためない工夫をするのが、PMSと上手に付き合うコツ。忙しいときだからこそ、ゆったり過ごす時間を作って、仕事もプライベートも充実させていきましょう。

「生理」記事一覧

記事カテゴリ

記事ランキング

リサーチランキング

Q&Aランキング

fem.

fem.ヘルスケアが

もっと手軽にアプリで登場!

今日できる。今すぐできる。

健康・キレイ情報を毎日おとどけ。

app-store
google-play