生理
2016年07月04日更新 2016年07月04日公開

症状は150種類以上とも…。女性の8割が経験している「PMS」対処法

PMSやPMDD症状を経験したことのない女性はむしろ少数派?PMS・PMDDの症状は人によってさまざまであり、少なくとも150種類以上とも。ここでは、さまざまな症状とその対処法についてお伝えします。

8割の女性がPMSやPMDDを経験

そんなつもりはないのに、生理前になると物事をネガティブに考えて悲しくなったり、イライラして周りに当たったり、ちゃんとやってるつもりが仕事でミスばかり。お腹がすいて、甘いものを食べまくる。とにかく、眠い。

PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)は、いまや8割の女性が経験しているといわれています。ここでは、そんなPMSやPMDDのあらゆる症状とその対処法についてお伝えします。

症状は人それぞれ

生理前の2週間ほどに起こるイライラや情緒不安定、うつ、不安感、焦燥感、集中力の低下や眠気、不眠などの精神的不調や、カラダの重だるさや頭痛、便秘などの身体的不調はPMSですが、とくに精神症状が強い場合をPMDDと言います。

PMSは主に下腹部痛、お腹の張り、腹痛、肩こり、胸の張りや痛み、頭痛、頭が重い、動悸、のぼせ、めまい、貧血、微熱、イライラ、攻撃的になる、興奮しやすい、精神的に不安定になる、気分の落ち込み、抑うつ感、不安感や緊張感があります。

PMDDの場合、症状があらわれる生理前の時期以外では問題なく生活できる方でも、生理前になると攻撃的、暴力的になる、あるいは重度の抑うつ感からや自殺願望や自傷行為を引き起こしてしまうことがあります。

月経のある女性の約50~70%がPMS症状に悩み、そして約5%の方がPMDD症状で悩んでいるといわれています。PMDDは精神症状が非常に強く出現するため、家庭不和や離婚に発展するケースもあり、同じ女性同士でも理解されにくいほど重篤な場合も。

PMDDとうつの違い&診断リスト

更年期障害やPMSの違いとは

PMSやPMDDは、更年期障害とも間違われやすいので注意が必要です。PMSやPMDDの症状は、「更年期障害」と似ていますが、その原因も治療法も異なるため、まずは正しい診断が必要です。

PMSとPMDDの主な原因は、黄体期におけるプロゲステロンの分泌量の急激な増加、機能性低血糖症、鉄欠乏、黄体期にエストロゲン分泌の減少によるセロトニンの分泌量低下といわれています。

更年期障害の原因は、閉経前後に女性ホルモンの分泌量が急激に低下することで、自律神経の調整が上手くいかなくなることだといわれています。また、PMSと同様に、機能性低血糖症や「鉄欠乏」が根本的な原因である場合も多くみられます。

更年期障害とPMSの違いと症状!

症状を軽くするために気をつけたい2つのコト

1.ストレスのとらえ方を変える

PMSに悩む人は物事のとらえ方に偏りがあったり、細かいことが気になったりするなど、自分でストレスを生み出してしまう傾向が。特に、生理前の時期は精神の安定に役立つセロトニンが低下するため、セロトニンを増やすような生活を送るとよいでしょう。

カモミールやゼラニウムなどのアロマを楽しんだり、ときには思いきり泣いたり、感情の発散も大事です。運動は過激なものではなく、ストレッチやウォーキングなどの有酸素運動をとり入れましょう。

2.食事に気を配る

不規則な食事はPMS症状を悪化させる要因のひとつ。PMSの改善にはビタミンやミネラルを含む食品を中心にバランスよく、規則正しい食事を心がけましょう。また、イライラや抑うつが気になる場合は血糖コントロールが重要に。

空腹時に甘い物や炭水化物をとることを控えたり、食事の順序も野菜→魚や肉→主食といったコース料理の食べ方を意識するとよいでしょう。なお、生活の見直しをしても気になる症状が続く場合には婦人科受診をおすすめします。

年齢よりも●●の変化が影響?

まずは生活の見直しから

いかがでしたか。まずは生活の見直しを行って、少しでも症状を緩和していきましょう。もし、それでもなかなか症状が治まらないときは、我慢せずに婦人科を受診しましょう。

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