エイジングケア
2017年03月27日更新 2017年03月27日公開

女性は更年期に膀胱炎になりやすい!?それはどうしてなの?

排尿時にいつもと違う感覚があるなど、トイレ関係でお悩みの方はいらっしゃいませんか?女性に多い病気の一つである膀胱炎は、更年期になりやすくなるといわれています。ここでは、更年期の膀胱炎についてご紹介していきます。

女性は更年期に入ると膀胱炎になりやすくなるといわれています。一体なぜでしょうか?ここでは、更年期になりやすい膀胱炎について見ていきましょう。

更年期に膀胱炎になりやすいワケ

膀胱炎には大きく分けて、細菌性のものと非細菌性のものがあります。細菌性の膀胱炎はどの年代でもなりやすく、女性の体の構造に原因があります。非細菌性の膀胱炎は更年期になりやすく、ホルモンの低下と肥満や加齢による筋力の低下が原因です。

更年期を迎えると徐々に卵巣機能が衰え、卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲン量も減少します。

エストロゲンには、子宮や膣、外陰部、膀胱から口、目にいたるまで、粘膜にうるおいを与えて守る働きがあります。そのエストロゲンが少なくなることで膀胱の粘膜が弱くなり、過敏になって炎症を起こしやすくなると考えられています。

引用:ヘルスケア大学

肥満や加齢により、骨盤底筋が膀胱を支える力がなくなり、残尿など排尿障害が起こりやすくなる。

引用:ヘルスケア大学

更年期の膀胱炎にはこのような症状が

更年期に起こる膀胱炎の症状は、細菌性の急性膀胱炎の症状とさほど変わりません。ただし、症状が軽めで治りにくいなどの特徴があります。

中高年型慢性膀胱炎になると、頻尿や排尿時痛、残尿感など急性膀胱炎と同じような症状が出ます。しかし、急性膀胱炎のような激しさはなく、症状は比較的軽いものの、なかなかすっきり完治しない、何度もくり返すのが特徴です。

引用:ヘルスケア大学

膀胱炎の特徴的な症状は「頻尿」「排尿痛」「尿の混濁」です。以下の項目で当てはまる人は、一度病院に行ったほうがいいかもしれません。

・トイレに行ったばかりなのに、またすぐトイレに行きたくなる。

・排尿の終わり頃、ときには始めに、ヒリヒリするような痛み、焼けつくような痛み、ジンジンするような痛みがある。

・尿の色が、白っぽく濁っている。

・排尿が終わっても、まだ尿が残っている気がする。

・排尿になんとなく違和感がある。

この他にも、ときに血尿が出ることもあります。

引用:ヘルスケア大学

受診するなら何科?

細菌性の急性膀胱炎の場合は泌尿器科や内科がいいのですが、更年期の膀胱炎の場合は婦人科に受診するといいでしょう。

中高年型慢性膀胱炎の場合、細菌性ではないため、尿検査をしても細菌は検出されず、異常なしといわれてしまうこともあると言います。また、細菌性の膀胱炎で処方される抗生物質や抗菌剤も効果はありません。

治療は、不足しているエストロゲンを補うホルモン補充療法が有効です。そのため、泌尿器科や内科よりも、更年期障害の治療に詳しい婦人科へ行くのがおすすめです。

引用:ヘルスケア大学

気になる症状があったら医療機関へ

膀胱炎の症状が出ていても、更年期の膀胱炎なのか細菌性の急性膀胱炎なのか、それ以外の膀胱炎なのかは判断しにくいものです。自己判断したりそのうち治るだろうと放置したりせずに、必ず医療機関で診察を受けましょう。

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