妊娠・出産
2017年03月06日更新 2017年03月06日公開

妊婦に必要な栄養素「葉酸」は、どれくらい・いつまで摂るべき?

葉酸は、妊婦が1日に摂取すべき量の目安を厚生労働省が定めている栄養素です。葉酸とはどのような栄養素で、なぜ妊婦が摂る必要があるのでしょう。ここでは、妊婦に欠かせない葉酸の必要量と摂取期間について紹介しています。

 

葉酸は、妊婦が摂取すべき量の目安を厚生労働省が定めている栄養素です。つまり、それだけ妊婦にとっては欠かせない栄養素だともいえます。そもそも葉酸とはどのような栄養素で、なぜ妊婦に必要なのでしょうか。

妊婦に欠かせない葉酸って?

妊婦に欠かせないという葉酸は、必須ビタミンのひとつであり、ビタミンB群の一種です。水溶性ビタミンなので、熱に弱く水に溶けやすい性質があります。スープや煮込み料理にして食べたり、生で食べられるものはそのまま摂取しましょう。

葉酸は、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれているほか、オレンジやいちごなどの果物、レバーにも多く含まれています。

引用:ヘルスケア大学

妊娠前や妊娠初期に摂ると、以下のような効果が期待できます。

・細胞の再生を促す…葉酸はDNAを含む核酸の合成に深く関わり、細胞の分裂・増殖にも欠かせません。不足すると免疫機能や消化機能にも影響を及ぼします。

・高血圧や心臓疾患を予防…葉酸には動脈硬化を引き起こす「ホモシステイン」の血中濃度を下げる働きがあるので、動脈硬化による高血圧や心臓疾患を防ぎます。

引用:ヘルスケア大学

他に、造血作用や、月経前症候群(PMS)の緩和、着床しやすい子宮環境を整える働きなどがあるといいます。

葉酸不足が胎児に障害をもたらす可能性も

妊娠初期に葉酸が不足すると、胎児に先天異常の障害をもたらす可能性があると考えられています。

遺伝子情報をもつDNAで構成された核酸の合成を助け、細胞の分裂や増殖を促す作用がある葉酸は、胎児が成長するために欠かせない栄養素です。特に、胎児の脳や脊髄の基礎となる神経管が作られる妊娠7週目までに重要な役割を果たし、この時期に不足すると、先天異常(神経管閉鎖障害)を起こすことがあります。

引用:ヘルスケア大学

厚生労働省が提言する摂取量と期間は?

胎児に及ぶリスクを考慮し、厚生労働省は妊婦が摂るが望ましい葉酸の1日の摂取量と期間を提言しています。

厚生労働省では、胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らすためには、「妊娠の1ヶ月以上前~妊娠3ヶ月の間は、食事のほかに、サプリメントまたは強化食品で1日400μgの葉酸を摂るのが望ましい」としています。

引用:ヘルスケア大学

葉酸は適量摂取を心がけて

食品はもちろん、サプリメントで葉酸を摂取することができますが、摂取しすぎると過敏症などを発症する可能性もあります。妊娠を望んでいる方を含め、妊娠3か月までのみなさんは、毎日適量を摂るよう心がけましょう。

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