エイジングケア
2017年04月06日更新 2017年04月06日公開

更年期障害で生じる不安感やうつ症状。その原因と対策について

更年期障害のときに見られる症状のひとつに、不安感やうつ症状があります。場合によっては、うつ病につながる場合もあります。更年期障害のときのうつ症状の原因と、それに対する対策法についてご紹介します。

       

ホルモンバランスが乱れる更年期の時期ですが、そうした身体的変化や生活環境の変化にともない、精神的に不安を感じたり、うつ症状を感じたりすることがあります。

更年期の女性の多くが感じる憂うつ感

憂うつ感は、閉経後の女性の約4割が感じている精神症状です。

更年期障害の精神症状には、憂うつ、イライラ、不安感などがありますが、中でも憂うつは閉経女性の約40%に認められており、最近の調査ではホットフラッシュよりも頻度が高いことがわかっています。

引用:ヘルスケア大学

ホルモンバランスの乱れと環境の変化の影響

更年期の精神状態をさらに複雑にしているのが、これらの原因です。

更年期には卵巣機能の低下により女性ホルモンの分泌量が減少し、これが脳の視床下部にある自律神経中枢に影響を及ぼすことから自律神経失調症状が引き起こされます。自律神経失調症状の代表的なものに、のぼせ・ほてり・発汗などの「ホットフラッシュ」があります。

引用:ヘルスケア大学

さらに、この年代になると家庭環境や社会環境によるストレスが増えます。子離れ、夫の定年、肉親との死別、介護疲れ、老後への不安、肉体や容姿の衰えなど、さまざまなストレスが引き金となり、自律神経失調症状と影響して更年期障害の症状を複雑にしています。

更年期のうつ病の可能性も

更年期の憂うつ状態や不安感、不眠といった症状が悪化し、うつ病になる可能性もあります。

更年期障害によく見られる精神症状が、うつ病の症状の一部である可能性もあります。また、更年期障害で現れる憂うつや不安、不眠といった症状の悪化によってうつ病になるケースもあります。心身の不調が続くときは、更年期だから仕方がない、とあきらめる前に、うつ病ではないかと疑ってみることも必要です。

引用:ヘルスケア大学

特に、強い憂うつ感や意欲の低下が続くときは、「更年期うつ病」の疑いがあります。

PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)、産後のうつ経験がある方は更年期にうつ病になりやすいという報告もあり、特に注意が必要です。

引用:ヘルスケア大学

更年期のうつ症状への対策法

治療の方法はさまざまですが、基本的には心身を含めた十分な休養です。そして、なんといっても家族の協力は欠かせません。励ますことはせずに、温かく見守ることが大切となります。

軽いうつ病の場合は、本人が明るくふるまおうとしていることもあるため家族でも気づきにくいのですが、少しでも兆候が見られた場合は誰かが休ませてあげることも必要です。

引用:ヘルスケア大学

更年期のうつ症状に対処する

更年期のうつ症状は大勢の女性が経験しているもの。自分の体と心に起こっていることを正しく理解し、家族の協力を得られるならば、この難しい時期も、自分と家族と友人の力で乗り越えることができるでしょう。

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