エイジングケア
2017年04月06日更新 2017年04月06日公開

更年期障害と関わりの深いホルモン「ゴナドトロピン」とは

ゴナドトロピンという言葉を初めて耳にする人もいるかと思います。ゴナドトロピンとは、月経周期と関わりの深い性腺刺激ホルモンです。では、ゴナドトロピンは更年期障害にどのような影響を及ぼしているのでしょうか?

更年期を迎えることでさまざまな不調を感じる女性が多くなります。これには、月経周期に関係しているホルモンバランスが影響しているといわれています。ゴナドトロピンも月経周期に欠かせないホルモンのひとつです。

更年期障害の特徴とは

女性の体は月経周期に合わせて女性ホルモンが分泌されて、心身ともに健康な状態を維持しています。更年期の時期になると、卵巣から分泌されているエストロゲンが減少します。

この影響で、ホットフラッシュ(ほてりやのぼせ、発汗)、めまい、冷え、頭痛、肩こり、イライラ、尿失禁など、さまざまな症状が現れることがあります。また、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や脂質異常症(高脂血症)による動脈硬化、糖尿病など生活習慣病のリスクも高まります。

引用:ヘルスケア大学

月経周期と関わりの深いゴナドトロピンとは

ゴナドトロピンとは、月経を引き起こす性腺刺激ホルモンです。月経周期に合わせて卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンを分泌させることで、妊娠することができる体に整えています。排卵前には、卵胞刺激ホルモンの働きにより卵巣の中にある卵胞を成長させます。排卵には黄体化ホルモンが関わり、黄体化ホルモンの分泌量が増えることで排卵が行われるのです。

脳の視床下部と下垂体では、排卵や月経がきちんと起こるよう、女性ホルモンの分泌量を常にチェックしています。そして、女性ホルモンが足りていないと判断すると、ゴナトロピンを放出して、女性ホルモンの分泌を促します。

引用:ヘルスケア大学

更年期とゴナドトロピンの関係

更年期になると閉経が近づくにつれて、卵巣の機能が低下していきます。そのため、どれだけゴナドトロピンを分泌させても思うように女性ホルモンが分泌されない現象が起こります。それでもゴナドトロピンを分泌し続けることで、疲れ果ててしまいます。

これが原因で、同じ視床下部が調整している自律神経系のバランスにも影響が及び、さまざまな身体的・精神的な不調をもたらします。更年期障害の症状で、のぼせやほてり、発汗、冷え、動悸、息切れ、頻尿、膀胱炎、イライラや不安感といった自律神経失調症と似た不調が起こるのはこのためです。

引用:ヘルスケア大学

更年期メカニズムを知っておくことも大切

更年期障害を引き起こす要因として、性腺刺激ホルモンであるゴナドトロピンが深く関わっています。更年期障害のメカニズムを理解しておくことは、自分の体をしるうえで大切なこととなるので、頭の片隅に置いておくといいでしょう。

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