スキンケア
2017年05月22日更新 2017年05月22日公開

左右対称に広がるシミ。肝斑にはトラネキサム酸が効くって本当?

肝斑は、頬骨のあたりに左右対称にできるケースの多いシミの一種で、トラネキサム酸はその治療に使われる内服薬の1つです。こちらでは、肝斑ができる原因やトラネキサム酸のシミへの働きなど、両者の関係性について見ていきましょう。

加齢とともに1つ、2つと顔に現れ、女性を悩ますシミ。その一種である「肝斑」の治療などに利用されているのが「トラネキサム酸」です。ここでは、トラネキサム酸と肝斑、両者の関係性についてご紹介します。

頬に現れがちな左右対称のシミ「肝斑」

肝斑はシミの一種で、頬骨のあたりに左右対称で現れる傾向があります。

肝斑は30代から40代にかけて発症することが多いようです。原因はまだあまりよくわかっていませんが、妊娠や経口避妊薬(ピル)の服用を契機に発症したり、閉経後に軽快したりすることから、女性ホルモンとの関連が指摘されています。

引用:スキンケア大学

紫外線によるシミとは異なり、女性ホルモンと関連があるとされる肝斑をレーザー治療すると、逆に色が濃くなってしまうケースもあるようです。

もともとは止血剤だった「トラネキサム酸」

肝斑の治療薬の1つとして知られるトラネキサム酸ですが、本来は止血剤や抗炎症剤としての役目を持っています。

トラネキサム酸はアミノ酸の一種で抗炎症・抗アレルギー効果や止血効果を持ち、もともとは湿疹・じんましんの治療や出血を止める目的などで長く医療の現場で用いられています。

引用:スキンケア大学

トラネキサム酸のもともとの使用目的とは別に、肝斑に対する働きが1970年代に報告され、その後に肝斑にかかわる医療や化粧品にも活用されるようになったようです。

トラネキサム酸と肝斑の関係性

肝斑が発症する要因には、メラノサイトの活性化が挙げられます。では、トラネキサム酸は肝斑にどのように働きかけるのでしょうか。

メラノサイトでメラニンが大量に作られ、これが細胞内に蓄積されるとシミになりますが、その際に影響を与えるのが紫外線や女性ホルモンです。トラネキサム酸はこの初期の段階で、メラノサイトの活性化因子(プラスミン)を阻害します。

引用:スキンケア大学

つまり、シミができる初期段階からシミが作られるのを防いでくれるのです。ただし、肝斑の発症要因である女性ホルモンの乱れを修正する作用があるわけではないようです。

医師に相談して肝斑治療を

頬に現れることの多い肝斑は、顔の印象を左右しかねず、女性にとっては悩みの種にもなりがちです。気になる方は、トラネキサム酸などを利用した治療について専門の医師に相談をしてみてはいかがでしょうか。

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