生理
2017年05月29日更新 2017年05月29日公開

これって正常…?生理時の出血量や状態でわかる身体の変化

生理時に排出される経血の状態は、身体の状態と密接に関係しています。ここでは、正常な経血の状態や、量が多すぎたり少なすぎたりする場合、形状がいつもと違う場合に考えられる原因などについてまとめています。

生理時の経血になんらかの異常がみられるときは、自覚症状のない病気が隠れている場合があります。正常な経血とそうでない経血の違いを知り、変化に早く気づくことが大切です。

生理中の出血である経血とは?

初潮から閉経まで、女性の身体には長期間にわたって毎月のように生理がやってきます。生理周期には個人差がありますが、25日~35日周期であれば、正常だといわれています。生理周期は4つの時期に分かれており、経血が排出されるのは月経期の生理期間中です。

不要となった子宮内膜や血管がはがれ落ちて血液と一緒に体外へ排出されます。これが経血です。経血の排出は3日から7日間続きます。月経期には通常約50ミリリットルの経血が排出されます。

引用:ヘルスケア大学

生理時の出血量が多い?少ない?

生理時の出血量が極端に多かったり、少なかったりする場合は、身体のなかでなんらかのトラブルが起こっている可能性があります。

出血量が多い月経とは?

生理の持続期間が8日以上ある場合は「過長月経」、経血の排出量が140ミリリットル以上と極端に多い場合は「過多月経」の疑いがあります。

少量の出血がだらだら長く続く場合は、ホルモンバランスが崩れていることが原因だと考えられます。他にも、子宮が未熟な場合や、無排卵の場合も起こりやすいといわれています。しかし、出血量が多く出血期間も長い場合には、子宮内膜症や子宮筋腫をともなう場合もあり、このような症状が続く場合は注意が必要です。

引用:ヘルスケア大学

出血量が少ない月経とは?

生理の持続期間が2日以内の場合は「過短月経」、経血の排出量が40ミリリットル以下と極端に少ない場合は「過少月経」の疑いがあります。

このような症状は、女性ホルモンの分泌が少なく子宮内膜が厚くならない場合や、子宮が未熟な場合に起こりやすいといわれています。また、甲状腺機能の異常や無排卵月経などの疾患が隠れている可能性もあるため、放置しないようにしてください。

引用:ヘルスケア大学

経血は色やにおいにも気をつけて

経血の状態がいつもと違う場合は、なんらかの病気が隠れている可能性があります。

月経期にレバー状の塊が見られたり、多い日はナプキンが1~2時間でいっぱいになるような状態が2か月以上続く場合は、注意が必要です。子宮内膜症や子宮筋腫の可能性があります。

引用:ヘルスケア大学

経血に固形物が混ざっている場合は?

経血は通常、赤色から暗赤色で、粘度が低くサラサラとしています。しかし、子宮内膜が厚くなりすぎると、その分、経血量も増えるため、酸素に触れた経血がレバー状に固まった状態ででてくる場合があります。

このような塊は、20代から30代の成熟している女性によくみられる症状です。また、体調の変化やストレスなどでホルモンバランスが崩れるとレバー状の塊のまま排出されることがあります。生理中に1度や2度、このような塊が排出されるのは一般的に起こることなので心配する必要はありません。

引用:ヘルスケア大学

しかし、頻繁に塊がみられる場合や、生理痛が重くなるなど生理の状態が変わってきている場合は、以下のような病気が隠れているかもしれません。

子宮筋腫が原因かも

子宮筋腫とは、子宮にこぶ状の固形物ができる疾患です。こぶのできる数は人により異なります。子宮筋腫になると、筋腫の場所によっては経血の量が増えて、レバー状の塊が出やすくなります。

引用:ヘルスケア大学

子宮内膜症が原因かも

子宮の内膜組織が子宮以外の場所でも増殖してしまい、生理のときにはがれ落ちる疾患です。子宮以外にできた内膜は上手にはがれることができないため、生理が来るたびに痛みが強くなる傾向があります。また、過多月経を起こしやすくなり500円玉くらいのレバー状の塊が排出されるようになります。

引用:ヘルスケア大学

経血は健康のバロメーター

経血の量や状態は、そのときの身体の状態と密接に関係しています。量が多い、レバー状の経血ばかりでてくる、などといつもの経血とは違う様子がみられたら、なるべく早く専門の医師に相談するようにしましょう。

「生理」記事一覧

記事カテゴリ

fem.

fem.ヘルスケアが

もっと手軽にアプリで登場!

今日できる。今すぐできる。

健康・キレイ情報を毎日おとどけ。

app-store
google-play